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人氣今年初のスノボ旅行。僕は一夜限りの出会いを求めて雪山へと向かった。生憎の吹雪で視界は悪く、ナンパも難しいと思われた。とりあえず初心者コースを滑っていると、後ろから「あぶない〜！！」という声が聞こえてきた。振り返るとスノボに乗った女の子がものすごいスピードでこちらへ向かってくる。方向も速度もコントロールが出来ないのか、僕もよけきれず、そのまま追突されてしまった。僕は大したことはなかったのだが、ぶつかってきた女の子は反動で崖の方へ落ちてしまった。転げ落ちたとなるとかなりダメージのありそうな高さの崖だ。焦りながら両足からボードを外していると、「助けてくださぁい・・・！」と聞こえてきた。見に行くと、なだらかな斜面に胸のあたりまで雪に埋まった女の子がいた。もがけばもがくほど、ズブズブと雪に埋まっていく。僕はボードを外させて先に受け取り、そして彼女の両手を取って引き上げた。全身雪まみれになった彼女は必死にごめんなさいとありがとうを繰り返していた。そんな彼女がゴーグルを外した。僕はその可愛らしい素顔にゲレンデがとけるほど股間を熱くした。その後は何かと理由をつけて彼女のメルアドを手に入れ、二人だけのご宿泊の約束を取り付けることに成功したのだった。
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